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プロフィール

洋画家 工藤和男の経歴と現在
  1. 1933年 大分県に生まれる。
  2. 1957年 創元展出品(以後毎年出品・6回受賞)。
  3. 1962年 武蔵野美術大学卒業。
  4. 1963年 創元会会員
  5. 1965年 日展初入選
  6. 1970年 安井賞候補展出品(以後7回)
  7. 1975年 海を描く現代絵画コンクール展出品
  8. 1976年 フランス美術賞バリ展受賞(以後2回)。
  9. 1976年 日展特選
  10. 1977年 日展審査員
  11. 1995年 創元会副理事長 日展会員
  12. 1997年 東京国際美術館にて自選展
  13. 1998年~2014年 創元会理事長
  14. 2005年 大分合同新聞芸術文化賞
  15. 2015年5月4日 九州芸術の杜内に工藤和男美術館開館
  16. 現在:一般社団法人 創元会 会長 日展評議員
  17. 紺綬褒章4回
主な作品収蔵先
大分県芸術会館 / 大分市美術館 / 山梨県立美術館 / 愛媛県立美術館 / 箱根彫刻の森美術館 / 茅野市美術館
ただ、ひたすらに・・・働く人を描き続ける 現在、創元会会長・日展会員。
ただ、ひたすらに・・・働く人を描き続ける。
家族を支えるために、厳しい自然と向き合う逞しさ。
誰が何と言おうと、恥じることなく『俺はこれでメシを食ってるんだ』と言わんばかりの緊張感が伝わってくる。
仕事を活かすのが人なら、人を活かすのは仕事である。
モチーフの人物、それを描く工藤和男。
お互いの心が迷うことなく自信で溢れる。
殺伐とした時代の中で、見た目のきれいさよりも、誇りを持って働くことの美しさが理解できる人間でありたい。
一枚の作品に込められた作者の思いは一本の映画のようでもある。
この作品を見つめ、作家の思いが理解できたとき、大切なことに気付かせてくれる。
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